世田谷下北沢の池村ペットクリニック
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フィラリアは蚊に刺されることにより感染し、心臓の中にソーメン様の寄生虫が入り込み、咳や貧血、血尿、肝臓疾患、腹水が溜まり死に至る怖い病気です。当クリニックでは、毎年フィラリアの予防薬をお渡しする前には必ず血液検査をしてフィラリアに感染しているかどうかの検査をしてから予防薬をお渡ししています。フィラリア血液検査の料金は2000円です。当クリニックでは予防薬には、内服薬(モキシデック錠)と滴下薬(アドバンテージハート)とチュアブル薬(イベルメック)を用意しています。モキシデック錠はフィラリアの感染予防薬として内服しますが、アドバンテージハートはフィラリア感染予防とノミ感染予防の2つの効果が期待できます。イベルメックは消化管線虫寄生虫の駆除も期待でき食べやすいチュアブル状になっていてワンちゃんの体重別に4種類あるので毎月内服しやすいと思います。
フィラリアの予防期間は地域によって違います。東京では4月から11月までがフィラリア予防期間です。
4月の狂犬病注射の時に、血液検査をし感染していなければ、その時からフィラリア予防を開始するといいと思います。


* フィラリア予防薬使用前の血液検査の重要性について

フィラリア予防のために月に1回内服、滴下薬を使用することにより蚊に刺されてもほぼ100%フィラリア感染予防が出来ます。ただし、フィラリア陽性犬に間違って予防薬を投与してしまうと100頭中5頭くらいの割合でショック症状など反応が起きてしまい死亡する例が報告されました。そのため、大事な愛犬をフィラリアから守るため各動物病院では必ず事前に血液検査をしてフィラリアに感染していないことを確かめて安心して予防薬をお渡しする事が重要でした。
ところが、以前のフィラリアの血液検査は夕方の血液を採取し顕微鏡でフィラリアの仔虫を見つけるというとても原始的な検査方法でした。もし、採血した少量の血液中に仔虫が入っていなかったら・・・・! 病院ではフィラリア(−)と間違ってカルテに記入してしまいます!!ここで問題になるのがオカルト感染です。オカルト感染というのは、愛犬がフィラリアに感染しているのに血液検査で仔虫が見つからないため、病院ではカルテに間違った結果を書いてしまい予防薬を患者さんにお渡ししてしまい、その結果愛犬が亡くなってしまう例が日本全国で発生していました。
理由としては、フィラリアが多数寄生しているのもかかわらず、その感染しているフィラリアは全部”メス”であったり”オス”であったりまた”高齢”であったり”若齢”であったりして当然仔虫が生まれないため血液検査では仔虫を証明できなく実際フィラリア陽性なのに陰性と間違ってしまう特殊なフィラリア感染です。これが血液検査で(−)と出てしまうオカルト感染の実態です!
現在では、フィラリアの抗原と試薬の抗体を反応させてフィラリアの感染を調べる方法が主流となっています。この方法だと1匹でもフィラリアがいると陽性となり、病院では間違った結果を出すことがなくなりました。この検査は0・1ccの血液を採血し2〜3分で結果が出ます。このためフィラリアの予防が始まる4月頃に検査を受けて予防薬をお渡しします。必ず、フィラリアの血液検査を受けてから予防を始めましょう!

■料金について
「モキシデック錠」1か月分
体重(Kg)
モキシデック錠
料金
〜3・7
7・5マイクロ1錠
1,600円
3・8〜7・5
15マイクロ1錠
2,000円
7・6〜15
30マイクロ1錠
2,600円
15・1〜30
60マイクロ1錠
3,800円
30・1〜33
7・5+60マイクロ
4,800円
34〜68
136マイクロ1錠
5100円

「アドバンテージハート」1か月分
体重(Kg)
料金
〜4キロ
2、500円
〜10キロ
3、000円
〜25キロ
3,500円
〜40キロ
4,500円